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まち・ひと・茅ヶ崎の煌き

八木 重吉(やぎじゅうきち)

詩人

八木重吉
1898(明治31年)
~1927(昭和2年)

東京府南多摩郡堺村(現在の東京都町田市相原町)に生まれる。
神奈川県師範学校予科(現在の横浜国立大学)を経て東京高等師範学校の英語科を卒業。英語教員を長年務めた。
この神奈川県師範学校在学時より教会へ通いだすようになり、1919年、駒込基督会において、富永徳磨牧師から洗礼を受けた。
1922年、島田とみと結婚後、詩作に精力的に打ち込み、1923年はじめから6月にかけて、自家製の詩集を十数冊編むほどの多作ぶりであった。
1925(大正14年)刊行詩集としては初となる「秋の瞳」を刊行。雑誌や新聞に詩を発表するようになったが、翌年には体調を崩し、結核と診断される。

茅ヶ崎において「東洋一」のサナトリウムと称せられた南湖院での療養生活に入り、そのため転居した茅ヶ崎の十間坂に居を構えて、第二集「貧しき信徒」を制作したものの、出版物を見る事なく、翌年29歳で死去した。
5年ほどの短い詩作生活の間に書かれた詩篇は2,000を超える。現在、茅ヶ崎市美術館前の高砂緑地には、蟲という題の詩が石に刻まれ、彼をしのんでいる。

蟲(むし)

虫が鳴いている
いま ないておかなければ
もう駄目だというふうに鳴いている
しぜんと
涙がさそわれる

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