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まち・ひと・茅ヶ崎の煌き

浜降祭(はまおりさい)

海の日の暁に行われる勇壮なお祭り

浜降祭
7月の第3月曜日海の日の早朝

寒川町・茅ヶ崎市内の各神社から40基ほどのみこしが茅ヶ崎西浜海岸に集結。
昭和53年、神奈川県無形民俗文化財指定。

朝日に染まる富士山、青い空、白い雲、相模湾、波に洗われた砂浜、青松といったどこまでも雄大な風景の中で、活気ある男たち女たちにかつがれた40基ほどのみこしが整ぞろいする。大自然と大勢の若者たち、見物客が織り成すエネルギーは正に圧巻であり、その神神(こうごう)しさに心が満たされる感動の朝である。そして全国的にも余り例を見ない祭りである。

古事来歴
今から約180年前の天保(1838年)、寒川神社の神輿(みこし)が、例年春に行われる国府祭(こうのまち)[大磯町国府本郷]に渡御(とぎょ)した帰り路、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、川に落ち行方不明になってしまいました。その数日後、茅ヶ崎市南湖の網元である孫七さんが漁の最中にこの御神体(みこし)を発見し、寒川神社に届けたことを契機に毎年同神社の神輿が、そのお礼のため南湖に赴き、「禊(みそぎ)」をするようになったと言い伝えられている。
一方、鶴嶺八幡宮の「みそぎ」神事はこれよりずっと古く、1191年に源氏の戦勝祈願にはじまったと言われている。鶴嶺神社の八丁並木の先はすぐ海で、そこに神輿(みこし)を運び、海水を浴びて心身を清める「みそぎ」が行われていた。そして、明治9年(1876年)鶴嶺八幡宮みそぎ祭と寒川神社のお礼参りが合同で行われる事となり、現在の浜降祭となった。

見 所
  • 茅ヶ崎西浜海岸に早朝4時30分ごろから一番みこし入場
  • 7時より浜に横一列に勢揃いし、浜降祭合同祭(神事)
  • 8時一斉にお発ち(みこしが帰路へ)
  • この時がクライマックスとなる。
  • 茅ヶ崎甚句(若い衆の粋の良さを示す遊び歌)
  • みこしの横についている環(かん)、タンスの突手に似ているのでタンスと呼んでいる。
  • 鈴の一基のみこしに4コ(おとなしくかついでいると鈴は鳴らない)
  • タンスや鈴の調子に合わせて甚句とドッコイ・ドッコイの掛け声みごとに同調するみこしに観客が沸き立つ。

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